今年からエアコンがついたので暖房をつけています。昨年まではダルマストーブを使っていましたが、火力の調整ができないタイプなので灯油代が毎年えらいことに。ストーブの上に鍋をかけてお昼ご飯をつくったりして、それなりに楽しかったのですが、ドアを閉めていると料理の匂いがこもってしまって。おでんの香り漂う本屋も悪くはないと思うのだけど。ストーブランチ、今年はどうしようか。
図書館に問い合わせのあったタイトルたち。「おい、桐島、お前部活やめるのか?」は何度もみても笑いが堪えきれません。「そば屋、再襲撃」も破壊力がすごい。「ウサギのできそこないが2匹でてくる絵本」の正解が「ぐりとぐら」って(笑)。司書のかたの推理力も素晴らしい。
タイトルが最高です。確かに、なんとなくダメになっているからと避けていること多い社会にみんな生きている。けれども、「ダメじゃないでしょ!」と、身の回りの人たちと正面から戦うのは負担が大きくて…。そんな中、こうしてユーモアを入れつつ絶妙な角度から切り込んでいくのは素晴らしいは素晴らしい。私も「ダメじゃないんじゃないんじゃない」くらいで生きていきたい。
ブルーシープさんは東京・立川のPLAY!MUSEUMの展覧会に合わせて図録・書籍をいつも作っておられて、どれもとほんで人気です。今回は「ぐりとぐら」ということで、もちろん仕入れました。PLAY!MUSEUMさんの展覧会はどれも素晴らしく巡回展で関西にも来て欲しい。(余談:確認しましたがぐりとぐらは「野ねずみ」でした)
全体の7割くらいを覆っている白地の帯の部分ですが、餃子の皮をイメージした紙を使っておられれ、独特の質感です。発売している灯光舎さんは京都で始められこだわりの本を作られてますが、そこにここまでこだわったのかという驚き。中国の農村で出会ったキャラの濃い人たちのエピソードなど、内容ももちろん面白いです。
岸本佐知子さんの名前があったので翻訳かと思ったら文字のない絵本!え、翻訳?と思って確認したら翻訳ではなく「執筆」との表記が。カバーの見返しのところに岸本佐知子さんの推薦文がありました。美しく幻想的な世界。ぜひ手に取ってご覧いただきたい。
ニシクボサユリさんのこのイラストが好きすぎて仕入れました。内容はマインドフ・ランニングの名著ということで、ランニングによって身体だけでなく心も解放されるような独特の理論となっております。なるほど、自由に走っているイメージのイラストだったのか。
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