年末年始は休暇もあって本が読みたくなるタイミング。休み向けてあれもこれもと読む本を準備しつているところに、年末は本のランキングもあれこれ発表されるので、とめどなく読みたい本が増えていきます。すべてを読破するのは無理なので、目標は打率3割です。
とほんの入荷案内、2021年はこちらが最終版。
やっと重版がかかりました。とほんの開店以来のロングセラーでしたが長らく品切となっていた本です。「いい本でした」「買ってよかった」と何人もの方に言われました。こんな本をたくさん揃えたいといつも思います。
末沢さんに絵本をだす予定だと聞いてから何年が過ぎたことでしょう。これは出す出す詐欺で本当は出ないのではないかと思っていたらついに発売。構想10年。熟成させただけある完成度です。派手に売れる本ではないかも知れませんが、10年かけて長く売りたくなる本に仕上がってきました。
大和郡山で本屋を始めるときに、大和郡山のゆかりの作家さんがいないかとあれこれ調べましたが、なんと私も大好きな中島敦が住んでいたことがあるそうで。山月記が有名ですが本書はパラオに滞在した話のエッセイなど、また違った一面が興味深いです。
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